当院の特徴
①詳細な問診
現在の痛みについて必要な情報は当然ながら、既往歴、投薬内容、過去のスポーツ歴など詳細な問診を行うことで、より確実な診断に近づけていきます。
②徒手検査
接骨院では、医科で用いられるレントゲン検査やMRI検査を行うことはできません。よって、その疾患を鑑別するため徒手検査を必ず行います。各部位、各疾患には多種にわたる徒手検査が存在します。それらを駆使し、確実な診断に近づき、また誤診を防ぐことが重要なこととなります。
③超音波画像診断装置による観察
超音波画像とは、プローブから発する超音波が、各組織に当たり跳ね返ってくる信号を画像として捉えたものです。よって、レントゲン画像やMRI画像のように確定的なものではありません。しかし、骨・軟部組織（筋肉、筋膜、靭帯、腱など）を撮像、観察するには十分な情報をもたらします。当院では、超音波画像診断装置を補助として用います。
④施術における固定
接骨院最大の特徴とは、固定です。固定はギプス（キャスト）・シーネ・包帯・テーピングなど様々な材料を用い、怪我の損傷度や痛みの強度によって選択されます。痛みを感じながらの生活は、絶対に症状の改善には至りません。その症状、生活に応じた固定やサポートの必要性を、痛みと組織修復の観点から説明いたします。
⑤運動療法の必要性及び重要性
組織修復の過程において、細胞が必要とするストレスが必ずあります。各組織や全身への血液供給、筋肉や靭帯組織への伸長力、骨への圧迫力などです。痛みと修復状態を的確に判断した上で、患部はもちろんのこと、全身への状態も含めて、こちらから必要な運動療法を指導いたします。施術内でも実施、自宅でも実施していただくことで、より運動療法の効果を高めます。